つわり対策

つわりのピークを乗り切る方法 その③【パターンを見つける】

つわり悪化パターン/助産院ある

わたしが実践したつわり対策の中から、
つわりのピークを乗り切る方法7選を、ひとつずつ、ご紹介しています。

 
その③
【具合が悪くなるパターンをみつける】

つわり症状が悪化するポイントってのがあるんですよ。

時間帯だったり、物事だったり。

 

わたしは、午前11時頃と夕方5時~6時頃に、具合が悪くなりました。

午前11時は、お昼ゴハンのちょっと前。

その時間が来るのを見越して、
気分が悪くなる前に、お昼休憩を少し早めにしてもらったり、軽く口にできる物を、前もって用意したりしました。

つわり中に仕事をしていた時は、
かなり、有効な手段だったと思います。

 

そして、夕方5時~6時といえば、子どもの保育園のお迎え時間。

子ども達が帰ってきた直後のお世話が、特にキツかったですね。

保育園が終わって家で甘えたがる子ども、夕食前にお腹がすいたと騒ぐ子ども、思い通りにならないとケンカが始まり、早く夕飯を準備しないといけないという焦り・・

つわりがピーク時、この時間帯だけは、夫や実家の両親にお願いをしました。

 
2人目の時は、必死で、上の子をお世話をしていたんですけどね。

3人目の時は、そんな思いも手放して、「とりあえず、この時間だけはおねがいしたい」といって、早々にお願いしました。

 

なにがポイントになるかは、人それぞれ。

出来るだけ早めに、
具合が悪くなるパターンを見極めること。

具合が悪くなる前に、
そのパターンを避ける方法を見つけること。

 
例えば、お仕事をしている方は、
朝の通勤時間帯が辛いなら、時間をずらせないか、会社に聞いてみる。

夕方、台所に立つのが辛いなら、
家族のゴハンは作らずに済む方法を考える。

わたしも実際、
夫に頼んで、子ども2人を連れて、近くの食堂に出てもらったこともあります。

 

ピークだけでいうなら、おそらく2週間ほど。

まずは、その期間だけと割り切ってみる。

無理しないというのは、
無理が来てから休むのではなく、無理だと思うもっと前に、その事態をさけること。

最初から、出力50%で過ごすことです。

省エネ、脱力系、やる気なし・・むしろ、ウェルカムです。

そうすることで、結果的に、
ピークの期間が短く済んだように思います。

 

具合が悪くなるパターンを見つけ、前もって避ける。

これは、すごく重要です。

これだけでも、
つわりのツラさが変わってきます。

 
身体的なツラさはもちろんですが、
つわりでなにもできないと思っていた感覚から、"自分のために"なにかやっているという感覚。

わずかでも、そういう体感が大切なんです。

 
【具合が悪くなるパターンを見つけ、前もって避ける】という行為は、

つまり・・

・身体の声に耳を傾けること

・その声に従って動くこと

です。

 
この2つは、つわりに限らず、
しあわせなカラダになるための秘訣です。

わたしは、3回目のつわりでやっと、
そこにつながるのか!ということに気づきました。

せっかく、つわりになったんだから、
せっかく、つらい思いをしているんだから、どうか、気づいてほしい。

あなたならわかると思います。