つわり対策

妊娠後期のつわりについて

時々、ご相談のある『妊娠後期のつわり』について書きます。

 
妊娠中期や後期にも、つわりのような症状が出ることがあります。

これには、3つのパターンがあります。

① 妊娠初期のつわりが、そのまま中期から後期まで続くパターン

② 妊娠初期のつわりがいったん落ち着いて、中期〜後期に復活するパターン

③ 妊娠初期にはつわりがあまりなかったのに、中期〜後期になってつわりの症状が出てくるパターン

いずれにしても、
妊娠中期〜後期のつわり症状はつわりではなく、【つわりもどき】といいます。

 
ただし、症状があまりにもひどく、日常生活もままならないという場合は、
隠れた病気がないかを一度、疑ってみる必要もあります。

そういう場合は、しっかりと早めに、
妊婦健診などで、医療機関にご相談されてくださいね。

 

さて、今日の話は、それとは違って、

吐き気や胸やけ、ゲップや時々の嘔吐、唾液の多さ、眠気、だるさなど、一般的なつわりの症状の場合。

考えられる原因は3つです。

 
1つ目は、
お腹が大きくなって、物理的に胃や腸を圧迫してしまうため。

2つ目は、
妊娠初期(特につわりの時期)に無理をしたため。

3つ目は、
妊娠の経過中、または出産にむけて、身体のバランスを崩してしまったため。

 
1つ目はある程度しかたがないとしても、
やはり、身体のどこかが過度に緊張していたり、氣の巡りが極端に悪くなっていると考えられます。

たとえば・・

・目の使い過ぎ
・頭から首の後ろにかけてのコリ
・胸郭の動きの悪さ
・みぞおちの固さ
・横隔膜、腸間膜のつっぱり
・骨盤底筋の固さ(弾力性の低下)
・骨盤の開きのひっかかり
、など

 
ですから、
つわりもどきは、身体の緊張をゆるめたり、骨盤のアンバランスを調整したり、氣の巡りを良くすることで改善します。
 

ですが!

妊娠初期につい無理をしすぎた場合や、
つわりの時期に必要だった身体の変化が不十分だった場合、

初期のつわりが出産まで続いてしまったり、妊娠後期の方がつらかったといった事もあります。

 
その時期に施術を受けても、
身体のバランスが調うまでに時間がかかることもあります。
(もちろん、なにもやらないよりはマシ)

 

快適なマタニティライフを過ごすために、
妊娠初期(特につわりの時期)には無理をしない、身体をしっかり休ませる=妊娠になじませるって、やっぱり大切なことなんですね。

だから、
つわりのあるなしや重い軽いに関わらず、
つわりの時期に【つわり鍼灸】を受けることは、それなりのたいせつな意味があると思っています。

 

沖縄つわり鍼灸【くるみ助産院】/助産師の鍼灸師 下地あやの