つわり対策

眠りづわり、どうしたらいい??

眠りづわり/助産院ある

眠りづわりは、
とにかく眠い、なにをしていても眠い、寝ても眠い・・そんな症状です。

対策は、コレしかありません。

『とにかく寝る!!好きなだけ寝る。寝てても寝る。』

身体がだるくて、始終ぼーっとし、
無理して起きていると、頭痛やめまいが出てきます。

 

眠りつわりの特徴は、
お腹の赤ちゃんに、栄養や血液や【氣】を送るために、他の身体の働きは省エネモードになっていること。

いちばん素直な反応ではないかと思います。

寝る=副交感神経が優位になっている証拠。

そんな時は、骨盤も開くモードになっています。

生理前に、ダルくなったり、眠くなったりするのも同じ現象です。

 

妊娠の時は、それがもっと強く表れます。

身体の働きにしたがって、素直に骨盤がひらけばいいのですが、
もともと骨盤の動きが固い人は、眠りづわりから、吐きづわりや食べづわりへ変化していくことがあります。

 

眠りつわりは、はたからみると、
吐いてもいないし、食欲はまぁふつうだし、ただのダラダラした人に見るかもしれません。

妊婦さんご本人も、つわりだとは思わず、無理して働いてしまうこともしばしば。

だけど、これも【つわり】なのです。

 

この時期に無理をすると、つわり症状が悪化する恐れがあります。

眠りつわりだけなら、それほど辛くありませんから、吐きづわりやよだれつわりにならないように気をつけたいところ。

 
もし、お仕事をしている人でしたら、
出来るかぎり、出勤時間を遅らせてもらう、時短勤務にするなど、職場での配慮をもらってください。

食後に、とてつもない眠気が襲ってくることが多いので、そういう時は、昼食は軽めにしてくださいね。

休み時間に仮眠をとるのもおススメです。

いずれにしても、最初から、あえて出力50%にするのが基本。

無理をしないというのは、普段を基準にしてはいけません。

自分の中の無理のラインを、いつもより引き下げておくことです。

 

妊娠は、身体にとっての一大事。

必要最低限の最低限だけやって、あとは寝る!!

誰になんと思われようと、
妊娠したカラダを守るため、あかちゃんを守るため。

「眠い」という身体からのサイン、どうか、大切にしてくださいね。

 

つわりとマタニティ鍼灸・産前産後じゃないおっぱいセラピー【助産院 ある】/助産師の鍼灸師 下地あやの