わたしを整える

人を食す。

人を食べる?!
なんて、ショッキング!!

そう怖い話ではないので、安心してください。笑

 

東洋医学によると、
身体に取り入れるエネルギーには、

【天食・地食・人食】

3つのルートがあるといわれています。

 
わたしたちが、
普段、食べている食事や食べ物は、
【地食】にあたります。

 

【天食】とは、
土地や空気がもつ、自然界のエネルギー。

青く広がる海や空をみながら、
はだしで、砂浜を歩いたり、

緑豊かな木々や川のせせらぎに触れて、
深呼吸すること。

アーシングと言ったりもしますね♪

 
パワースポットと呼ばれる場所も、
きっと同じだと思いますが、

なにも特別な場所でなくても、

お気に入りのカフェや
おもいきりくつろげる自宅のソファだって【天食】にあたります。

 

【人食】とは、
人と接することで得られるエネルギー。

わかりやすい例だと、

ひさしぶりに、
お友達と会っておしゃべりするだけで
スッキリした気持ちになったりするのは、
誰にでも経験があると思います。

 

ベビーマッサージなどの勉強をしていると、

お母さんのやさしい手で触れることや
赤ちゃんとの肌のふれあいに、

とても大切な意味があると、
どの本のはじめに、まず書かれています。

 
それは、人が、
人と触れ合うことで生まれるエネルギー。

つまり、
純度の高い【人食】なんじゃないかと思います。

 
ですが、なにもそれは、
お母さんと赤ちゃんに限った事ではありません。

むしろ、私たち、大人の方が、
純粋な【人食】を必要としているかもしれない。

 

あなたを動かすエネルギー

あなたがいま、生きている
そのエネルギーが、

いったい、どこから来ているんだろうと、不思議に思ったことはありませんか?

 

もしも、なにが理由かわからないけど、
なにかが、どうもうまくまわってない。

または、
もっと、満ち足りたエネルギーで
人生を生きたい。

物事をこなしていきたい。

そう思っているのなら、

あなたにとっての
【天食・地食・人食】を
一度、見なおしてもいいかもしれない。

 

コロナのおかげで、

外に出てはいけない
人に会ってはいけない
なるべく他人とは接触しない

と、散々、言われてきました。

 
落ち着きを取り戻した今だって、

人と会う事に対して、
以前にはなかったような遠慮や躊躇、多少の警戒心を抱くようになりました。

 
そんな中で、
【人食】を、どんな風に考えていったらいいんでしょう?

 

少なくとも、わたしは、
こんな時代だからこそ、よけいに、

いま、やっている施術や
【深く触れる】セラピーが

とても意味のあるものだと、感じています。

 

地食→なにを食べ

天食→どこに行き

人食→だれと会うのか

それが、
あなたの人生を決定づけるのは、たしかなこと。

 

今日もまた、
足を運んでくださるお客さまのお身体に、

ただただ、触れて。

ホッとお腹にしみわたるやさしいおダシのみそ汁や、

ユルユルと気持ちまで溶ける一粒のチョコレートみたいに、

明日への活力となるような
【食】を提供していきたいと思っています ♥

 

つわりとマタニティ鍼灸・産前産後じゃないおっぱいセラピー【助産院 ある】/助産師の鍼灸師 下地あやの