これまでも、助産師として、
授乳中のおかあさん達に、痛くないおっぱいケアをしてきました。
延べ1000人以上のおっぱいを触ってきて、気付いたことがあります。
『おっぱいのケアは、
母乳のためだけではない。』
バスト周りの緊張をとると、
女性の身体は変わるという事!
逆を言えば、
女性にとってのストレスは、バスト周りに現れやすいということ。
なぜなら、
おっぱいは女性の象徴だからです。
例えば、ストレスがあった時、
・胸が痛い
・胸がつまる
・胸がいっぱいになる
というような言い方をしますよね。
それらは、ただの言葉の表現だけではなく、身体の反応として、実際に現れるものなんです。
つまり、そういうストレスによって、
気のめぐりが滞り、バスト周りの緊張が蓄積しているということ。
バスト周りの緊張は、
首・肩のコリ、頭痛などの上半身の症状だけでなく、メンタルやホルモンバランスの不安定さにつながります。
授乳中のお母さんのおっぱいケアではなく、
女性のための「おっぱいセラピー」
【わたしを整えたい人のはり灸セラピー】では、必ず、バスト周りのケアも行います。
もちろん、授乳中のママさんでしたら、
母乳の出がよくなったり、乳腺炎症状の改善や予防にもなりますが、
それ以上に、女性にとって、
バスト周りの緊張をとることは、
・首、肩、背中のコリが改善する
・腕、肩、肩甲骨の動きがよくなる
・二の腕の痛み、腱鞘炎の改善
・頭痛が改善する
・呼吸が深くなる(楽になる)
・バストアップする
・おっぱいにハリがでる
・顔色がワントーンあがる
・表情があかるくなる
・おなか周りが引き締まる
(くびれができる)
・胃腸の調子がよくなる
・ホルモンバランスが安定する
・気分が上がる⤴
・メンタルが安定する
などなど..
こんな効果があります。
以前、おっぱいセラピーを受けたお客さんが
「大きな胸でもないし、
どっちかというとコンプレックス?
授乳も終わって、もう出番もないと思っていたところに、
光があたった感じなんです。」
と言っていて、
その言葉をきいて、
つい泣きそうになってしまいました。
これまでがんばってきた自分
その胸に抱えてきたもの
なにか、具体的なトラウマや感情をどうこうではなく、
ただ、バスト周りの、身体の緊張を
深いリラックスによってゆるめる
それだけ。
言葉にしなくていい
意識下にあげなくていい
授乳とか関係なく、
"わたしのおっぱいの深い場所に やさしい光があたる"
そう思ったら、
なんだか、あたたかい気持ちになりませんか。
もし、そうだとしたら、
きっと、あなたのバストはそれを必要としているのかもしれません。