つわり対策

つわりを乗り越えて、ここが変わった!!

つわりを乗り越えて、ここが変わったなと思うところ。

こんなにツラい思いをしたんだから、
「やっと、つわりが終わった!バンザイ!!」て終わらせるんじゃなくて、なにか、意味のあるものにしたい。

そう思って、ここ数年、やってきました。

 

実際、1人目2人目は「つわりが終わった!バンザイ!!」で終わらせていた。

でも、3人目の時は、それまでとは違って、
「これまでのつわりを乗り越えて、ここが変わったな」という部分と、改めて向き合ってみた時、つわりの感じ方やツラさが変わったと思う。

つわりのツラさを、グラフにしてみた。 3度にわたるつわりを、グラフにして比べてみました。 図に書くと、スムーズな線ですが、 実際は日によって変動があるので、ほ...

思い出すのもイヤという気持ちもわかるけど、
きっと、意味のある事だと思うから、ぜひ、つわりさんのあなたにもふりかえってみてほしい。

 

つわりの際中は、そんな余裕はないし、
ごちゃごちゃ考えるより、さっさとつわりの時期が過ぎてくれれば、それでいいので、

安定期に入って、つわりが落ち着いた後、
もしくは、お子さんが生まれて、なにかもし子育てに行き詰ったら、下にあげることを思い出して、自分に問いかけてみてほしい。

 

・本当はやりたくないことをやっていないか?

・何かを我慢していないか?

・自分の中だけに溜めこんでいないか?

・自分の責任だと背負い込んではいないか?

・できない自分をダメだと思っていないか?

・自分自身を責めていないか??

・ホントはどう思っている?

・素直な気持ちを言うとするなら、それはなに?

一番のポイントは、これを思っちゃいけないとか、これはふさわしくないとか、正しくないとか、一切、ジャッジしないこと。

ジャッジしたとしても、それさえも良しとすること。

そんな自分がいるなぁと、ただただ、空に浮かぶ雲をながめるように、心に思い浮かべること。

 

弱音を吐くことは、悪いことじゃない。

余力を残した状態で、誰かにヘルプを出してもいい。

できるのに「できない」と言ってみたり、甘えてみたり、手をぬいたってかまわない。

完璧ラインを目指さなくていい。
(そもそも、自分が作ったラインだし)

 

私は、つわりは『身体にとって必要なもの』『赤ちゃんからのメッセージ』っていう言葉は、あまり好きではありません。(好みの問題)

つわりで、ホントにしんどい時は慰めにもならないし、そんなのどうだっていいから、このしんどさをどうにかしてほしい!!って思うから。

 

でも、つわりを乗り越えた今だから、言えることは、

自分にOKをだすこと。

うまくいかないと思ったら、
「○○しなきゃいけない」「○○であるべき」そんな思い込みがないか、ふりかえってみること。

子育てしていると、それが必要な場面が必ず、出てくるし、
つわりって、そういう自分と、前もって、対峙する時なんじゃないかと思ったりする。

 

自分にはそんな一面があるなっていうことを、素直に認められるようになった時、
私は、子育てに対する気持ちや態度が変わり、その後の妊娠で、つわりの感じ方も変わったように思っている。

そして、そのおかげで、前よりももっと、自分らしく生きられるようになったという気がしている。

二度と経験したくないけど、
そういう意味では、つわりに納得している部分でもあったりします。

 

つらい思いは、無駄じゃなかったって思える日のために。

「ただただつらい、しんどい、苦しい」だけじゃなくて、つわりを、あなたの人生にとって、ひとつでも意味のあるものにしたい。

そうすれば、きっと、あなたはもっと輝けると思うから。