某メーカー紙おむつのCMを観ていた長男が、ふいに、
「赤ちゃんを産んだ後って、めっちゃ疲れるの??」
と聞いてきた。
そうだよ。って答えたら、
さらに「なんで?」って。
そりゃぁ、赤ちゃんを、
お腹の外に出すために、ものすごい力を使うからだよ。って言うと、
となりで聞いてた次男坊が、
「超~でっかいう〇こ出すみたいに??笑笑」って、ゲラゲラ笑っている。笑
うーん、まぁ、それの何十倍かな?
何百倍かもよ。
大変なのは、それだけじゃない。
赤ちゃんが生まれるまでの10ヶ月、
お腹の中で、大きくなるまで赤ちゃんを育てて、
その上、産まれたら、
昼間はずっと抱っこして、夜はほどんど寝ないで、おっぱいやミルクをあげたり、オムツを換えたりするんだよ。
それにさ、
生まれた赤ちゃんは、どうやってゴハンを食べるの?
「ゴハン食べないよ。おっぱいを飲むんだよ。」
じゃあ、
そのおっぱいは、どうやってできる??
「それは、お母さんが食べたゴハンでしょ。」
そうよ。
お母さんが食べたゴハンを、おっぱいにかえて、赤ちゃんにあげるんだよ。
「えー!!じゃあさ、赤血球さんは、赤ちゃんの分の栄養も運ぶってことだよね?めっちゃ大変じゃん!!きっと、大騒ぎだね」
そうだよ、身体の中の細胞たちは、
みーんな、超絶、大忙しだよ。
「それって、おんなのひとだけ??おんなのひとって、すごいんだね!!」
君たちみんな、そうやって大きくなったんですけど。
とくに、長男くんは抱っこしないと寝ませんでしたけど。
「へー、それはおぼえてない。」
そりゃそうだ、笑。
『おんなのひとってすごいんだね』
こんなかんたんなやり取りで、素直に思えちゃうっていいね。
そう、女の人ってすごいんだよ。
身体って、スゴいんだよ。
あたりまえだけど、あたりまえじゃない。
だけど、大人は、
すぐに、その事をわすれちゃうんです。
だからこそ、思い出して
肚のソコで「すごいな」って感じれたら、
それこそ、秒で、
幸せなカラダになれます。
身体が、真からゆるむと、
勝手に思えるようになるのが、不思議♪
つわりとマタニティ鍼灸・産前産後じゃないおっぱいセラピー【助産院 ある】/助産師の鍼灸師 下地あやの