逆子ケアは、毎日やらないと意味がありませんか?

逆子と聞いて、
「何かできることはないかな」
「できるなら、自分でもケアを続けたい」
そう思う方は、とても多いです。

その中で、よく聞かれるのが
「毎日やらないと、意味がないですか?」
という質問です。

 
この質問の背景には、
・がんばりたい気持ち
・ちゃんとやらなきゃ、という焦り
・できない自分を責めてしまう気持ち
があるように感じます。

逆子のお灸は、できれば毎日

週数や体の状態にもよりますが、逆子のお灸はできれば毎日続けることをおすすめしています。

お灸という字は、「久しい」に「火」と書きます。

久しい=長く、ずっと。

一度にたくさんやることよりも、
少しずつでも、長く続けること。

それが、お灸の基本的な考え方です。

 
気や血の流れは、一回の刺激で劇的に変わるものではなく、繰り返しの中で、少しずつ整っていきます。

ですから、逆子のセルフケアは、
回数をこなすことより、体や赤ちゃんに意識を向ける時間を、日常の中に持つことが大切だと感じています。

「今日はやりたくない」と感じたとき

「今日はやりたくないな」
そんな日も、もちろんあります。

体が疲れている日、気持ちが向かない日。
感覚を大事にすることは、とても大切です。

ただし、その理由が、
「しんどい」「無理している」「なんだか不快」
なのか、

「めんどくさい」「後回しにしたい」
なのかは、少し立ち止まって感じてみてほしいのです。

 
「気が向いたらやろう」と思っていると、気が巡ってほしい方向には、なかなか向きません。

そんなときは、どんなことならできるか考えてみてください。

ツボに触れるだけ、呼吸を意識するだけ、ゆっくり足湯するでも十分です。

セルフケアは、がんばるためのものではありません

逆子のセルフケアは、 逆子を「治すため」にがんばる時間ではありません。

自分の体や赤ちゃんと向き合う過程そのものが、すでに大切なケアになっています。

 
正直いって、地味プロセスです。

派手でSNS映えするような変化があるわけでもなく、毎回、手応えを感じられるわけでもないかもしれない。

でも、その時間の積み重ねが、体の土台を整えていきます。

がんばりすぎる気持ちが、流れを止めることもある

・ちゃんとしなきゃ
・お灸をしないと!
・逆子のままになったらどうしよう
・失敗したくない

こうした不安や力みすぎた気持ちは、気の流れを止めてしまうことがあります。

逆子ケアは、「今日はできなかったから逆子が戻らない」も不安を感じるものではありません。

のびのびと、前向きに

毎日が理想。
でも、完璧である必要はありません。

休む日があってもいい。
できない日があってもいい。

それでも、また向き合おうと思えること。
その姿勢こそが、大切だと思っています。

逆子ケアは、自分の体を信頼し、赤ちゃんと関係を育てていく道の途中。

のびのびと、前向きな気持ちで。

そのくらいの力加減が、いちばんいいのかもしれません。

ここでお伝えしたかったのは、
お灸の話だけではなく、私がお伝えしている逆子ケア全体に通じる考え方です。