
「ね〜、もくもくさん、やってー」
長男が言ってくる。
「学校のクーラー、
めっちゃさむいんだよ
直撃なんだよ
あと3ページで
1学期の算数おわるよ
あったかーい
んー、もういい、おわり〜(早い)
ついでに、マッサージもしてー」
お灸も、自分からやって!という時と、
やろうか?と聞くと、今日はいいっていうパターンもあるし、
小さいのがいいとか、コロコロするやつとか、
足にやってほしいとか、お腹がいいっていう時もある。
ちなみに、マッサージというのは、
モミモミしたり、ギューギュー押すようなのじゃなくて、
深いタッチで、お手当てをすること。
子どもは、とっても正直で、
カラダの"心地良い"をちゃんと知っている
「子どもにもお灸ってやっていいんですか?」って聞かれるけれど、
こたえは、基本イエス。
ただ、やけどなどの危険があるので、
「動かないで、触らないで」が通じる年齢であれば〇
それが通じれば、2~3才からでも問題ありません。
ちょっとだけ、コツはあります。
子どもは、気が動きやすいので、
大人の半分より、短い時間で終わること。
本人が「おわり、もういい」って言ったら、すぐ終わること。
本人が恐がったり、イヤって言ったら、無理強いは絶対にしない。
でも、お母さんがやることには興味深々なので、
まずは、ちょっと手伝ってもらうところから、始めるといいかもしれない。
ちょっとだけ、触ってもらう。
火が消えて熱くないものをくっつけてみる。
すると、だんだん「やってみてもいいよ。」になってきて、
お灸をみたら、やってーと言って来るようになる。
お灸で親子のコミュニケーションって、すごくアリだと思うんです。
親ばなれも反抗期もまだだけど、
こんなコミュニケーションもある!って知ってたら、なんか、大丈夫って気がしている。
理屈や感情を超えて、
カラダが知っている心地よさが、きっと接点になるはずだから。
子どもと一緒に楽しめる特別なお灸、オンラインレッスンあります。

つわりとマタニティ鍼灸・産前産後じゃないおっぱいセラピー【助産院 ある】/助産師の鍼灸師 下地あやの