赤ちゃんの頭の形

赤ちゃんの許可をとる

ベイビーヘッドケアにいらした

赤ちゃんには、

お部屋に慣れてもらって、

まず、あいさつから始めます。

「助産師の下地 です。

今日は、来てくれてありがとう

よく来たね

今から、ここで ママと

頭なでなでのお話をするね。

あとで、あなたの頭も

なでなでさせてくださいね」

という風に、必ず、

赤ちゃんの許可をもらいます。

許可の出し方は、それぞれ。

すぐに、ニコッと笑う子もいれば、

まばたきで合図をする子もいるし、

ママの顔をみて、

大丈夫そうか確認する子もいるし、

もちろん、

すぐにOKが出ない子もいる。

(そういう時は、少し距離と時間をおく)

すべてがすべて

赤ちゃんの気持ち

分かるわけはないけど、

たとえ、どんな形の頭であっても、

それを【直すべきもの】という風には

とらえません。

こちらの 一方的な押し付けで

【直すもの/正すもの】として

勝手にでさわられるのは、

赤ちゃんだって、嫌なはず。

赤ちゃんの頭の形は、

成長発達の過程の一部です

子どもの成長発達をうながすには、

『今はできなくても、

助けがあればできる課題をみつけて

一緒に やること』

が大事なのだそう!

(発達心理学者 レイ・ヴィゴツキー)

大事だから、もう一回

今はできなくても、

助けがあればできることを

一緒に やる!

そして、楽しくやる♪

だから、

ベイビーヘッドケアをする時は

赤ちゃんに対して、

「一緒にやろうね」と

許可をとることが大切だと

思います。

༶༶༶

あなたの側にある

わたしが私である

✤ 助産院 ある ✤

助産師の鍼灸師

下地 稜乃|しもじ あやの