2回目の逆子ケアは、もう一段“深く”なる
2回目の逆子ケアについて
逆子ケアでは、多くの場合、1〜2回のご来店となります。
2回目の逆子ケアを受けるタイミングは、1回目のあと、次の健診で逆子が戻っていなかった場合や、逆子が戻ったあと、予定日が近づいてきた頃に受けていただくことが多いです。
初回が「自分で体と向き合う時間」だとすると、
2回目は、その続きを、身体にゆだねていく時間になります。
1回目は、セルフケアを通して体に意識を向けていく「陽」の時間。
2回目は、施術を通して体の声に身をゆだねていく「陰」の時間。
陰と陽、両方を体感することで、体の中に自然な調和が生まれていくものと思います。
2回目は、施術を中心に進めます
2回目の逆子ケアでは、横になっていただき、施術を中心に行います。
来店時には、
・その後の体調
・お腹の張りや冷えの様子
・健診で聞いてきてもらった赤ちゃんの向きや位置
・羊水量や胎盤の位置など
を確認しながら、お身体の状態をみていきます。
逆子の場合は、できるだけ赤ちゃんの背中の向き(右か左か)なども参考にしながら、
今の体に必要な関わりを組み立てていきます。
身体にふれて、ゆるめ、整えていく
施術では、まず、ゆっくりと身体にふれていきます。
強く押したり、揉んだりするマッサージではありません。
でも「ただ触れる」だけでもありません。
脈や身体の反応を感じ取りながら、その人の体が、
・いまどこで緊張しやすいか、
・どこが冷えやすいか、
・どこに力が集まりすぎているかを、丁寧にみていきます。
逆子の場合は、とくに、
お腹まわり・骨盤まわり・足元の冷えや緊張を大切にしながら、必要に応じて鍼やお灸を取り入れます。
赤ちゃんが動きやすい環境をつくる
2回目の逆子ケアの目的は、赤ちゃんの向きを外から変えることではありません。
子宮がやわらかく、血流がよい状態であること。
お母さん自身が、深くリラックスできていること。
赤ちゃんが、動けるだけの余白を感じられること。
赤ちゃんの力を後押しすること。
そうした環境が整っていくことで、結果として、赤ちゃんの動きが変わっていくこともあります。
逆子体操や足浴を行うこともあります
身体の状態によっては、足浴を行ったり、施術後のタイミングで逆子体操をお伝えすることもあります。
体がゆるみ、血流がよくなった状態で行うことで、無理のない形で、体を動かしてもらえると考えています。
病院で配られるプリントのように「これをやってください」という形ではなく、その人の体の状態に合わせて、一緒に確認していきます。
逆子が戻ったあとも、同じように大切なこと
2回目の施術は、
下から産むことになった場合も、もともと逆子でなくても、安産に向けた身体づくりとして役立ちます。
リラックスできる体であること。
血流がよく、冷えにくいこと。
産む力と、産後に回復する力を、体の中に育てておくこと。
また、これらは、帝王切開の場合でも、同じように大切な土台です。
手術そのものは病院に委ねる部分が大きくても、お腹の環境を整えることや、回復しやすい体をつくることは、妊娠中の過ごし方が、静かにでも、確実に影響していきます。
2回目の逆子ケアでお渡ししたいもの
2回目の逆子ケアは、「結果を出すための時間」というよりも、
お産に向かう身体とこころを、もう一段深く整えていく時間です。
逆子かどうかに関わらず、
この時間が、その人と赤ちゃんにとって、
安心してお産を迎えるための土台になっていく。
そんな位置づけで、2回目のケアを行っています。
