生後0〜2ヶ月のとき、どう考える?

この時期は、赤ちゃんの頭の形について「判断する時期」ではなく、「知っておく時期」です。

生まれたばかりの赤ちゃんの頭はとてもやわらかく、お腹の中での姿勢や、産道の影響も受けています。

そのため、見た目だけで「ゆがんでいる」「問題がある」と結論を急ぐ時期ではないと考えます。

0〜2ヶ月は「変わりやすい」時期

この時期の頭の形は、成長とともに、自然に変化しやすい特徴があります。

頭囲は急速に大きくなり、脳の成長にともなって、内側から頭蓋が広がっていきます。

つまり、今見えている形は固定されたものではありません。

気にしてほしいポイントは「形」より「使い方」

0〜2ヶ月でまず気にしてほしいは、頭の形そのものというより、

・いつも同じ方向を向いていないか
・抱っこや寝かせ方が偏っていないか

といった寝姿勢や抱っこなど、日常の中での「頭の扱い方」です。

例えば、向きグセが強い場合、同じ場所に重力がかかり続けることで、平らな部分ができやすくなります。

「できること」は、とてもシンプル

この時期にできることは、特別なことではありません。


・生まれて間もない赤ちゃんの体のつくりにあった扱いをする(手足をバラバラしない、体幹はまっすぐ、背骨はCカーブ)
・寝かせる向きをこまめに変える(いろんな方向を向けて寝かせる)
・安全に配慮しながら、Cカーブを意識した抱っこや寝姿勢を取り入れる
・授乳の姿勢を左右交互にする
・タミータイムをとる

寝ている時間が長いため、頭の一部分に重力がかかり続けないように工夫するという意識が大切です。

ベイビーヘッドケアでは、その子の頭の形に合わせて、そのための方法をお伝えします。

 
0〜2ヶ月の段階で、結果を求めすぎる必要はありません。

お母さんが「ちゃんとやらなきゃ」と追い込まれてしまうと、赤ちゃんにも負担になります。

できることを可能な限り取り入れながら、なによりもまず、お母さんの産後の回復を優先させてください。

「気になる」という感覚は、大切にしていい

「なんとなく気になる」
「同じ方向ばかり向いている気がする」

その感覚は大切にしていいものです。

それは、不安になるためではなく、必要なことを知るための感覚です。

情報を集めたり、相談できる場所を探したりすることはとても意味があります。

 
この時期の結論は「今すぐなにか決める」ではなく、


・できることを知って取り入れる
・必要なら次の段階で考えること

一方、この次の生後3〜5ヶ月頃は「変化が見え始める時期」です。

何が見えてきて、どう考え始めたらいいかについてお伝えします。

 
向きグセ・赤ちゃんの頭の形・BHC ベイビーヘッドケア|助産院ある(沖縄うるま市)