3度にわたるつわりを、グラフにして比べてみました。
図に書くと、スムーズな線ですが、
実際は日によって変動があるので、ほんとうはもっと、ギザギザした波になります。
1人目のピーク時が、ツラさのMaxだとして、
1人目と2人目は、妊娠発覚からすぐに具合の悪さが急上昇しました。
1人目は、ほとんど記憶にない(記録にもない)けど、
2人目は、この時点で「飲めず食えずで仕事を休む」と母子手帳にメモがありました。
どっちも、ピークが長くて長くて、とにかくつらかったという気持ちしか残っていないです。
1人目・2人目、どちらも体重はマイナス8~9kg減
完全なる妊娠悪阻ですね。
長いピークが過ぎて、14週頃から徐々に落ち着いていったと思います。
1人目は、
安定期に入る16週になったら、ピタッとつわりが止みました。
つわりがあった昨日と、
つわりがなくなった今日の境目が、あまりにもはっきりしていて、驚くほどでした。
朝起きたら、いままで感じていた気持ち悪さがまったくなく、
本当に、世界が明るくなったように感じました。
いま、つわりで悩んでいるつわりさんも、
そんな日が来ることを、夢見て、心待ちにしていることでしょうね。
1日でも早くそうなれることを、
心から祈っているのだけれど、こればっかりは、みんなが毎回、そうれるとは決まっていない。
実際、私も、
2人目と3人目の時、その日が来るのを待ち望んでいたけれど、
毎回、違うのもつわりの変なところだなと思います。
二人目は、
つわりのピークがおさまって、すぐに仕事復帰しました。
体調は完全に良くなったとは言い切れないけれど、
ある程度、終わりは見えていたので、迷惑をかけた分、はりきって働こうと思ったその矢先。
2週間後に、上の子どもが、なんと、緊急入院することに・・
付き添いのため、病院に寝泊まりすることになり、
慣れない入院生活とストレスで、つわりがぶりかえしました。
ここは、身体もそうですが、
どちらかというと、精神的にとてもキツかったです。
そして、3人目。
つわりはあったし、
さすがに、ピーク時は動けなかったけど、1人目・2人目に比べたら、まだマシだと思いました。
しんどさは半分くらいかな(当社比)
仕事を休んだのは、1~2週ほど。
以前の時みたいに、長期間、休むこともなく、
なんとか仕事を続けることができたことが、私の中で、支えになりました。
すこし脱線しますが、
つわりの時は、ぜったいに仕事を休むべきだと、今の私は、思っています。
気持ちは悪いけど、休むほどではないと思っている人ほど、
たった1週間でもいい。
休みをもらうべきです。
その方が、つわりの軽減につながるだけじゃなく、
のちのち、妊娠期間を過ごすうえでも、出産に向けてでも、身体にとって都合がいいからです。
まぁ、ですが、その時の私には、
1人目・2人目の事を、どこか負い目に感じていたらから、逆に仕事を続けることが自尊心につながったというか、心の持ち方として必要だったんだと思います。
今となっては、ホントは、そんな必要ないんだけどね。と思います。
だから、つわりの時は、たとえ、きつくなくても休むべき。
産前休暇を1週間短くしていいから、つわり休暇を作って、全員が休むべきだと、本気で思っている。
話を戻しますが、
なんといっても、3人目の時は、ピークが短かったのがよかったです。
なんとか、ゴハンも食べられた。
点滴しないで済んだ。
ひとつだけの難点は、よだれつわりがひどかったこと。
そして、つわりの時期が少しだけ長引いたこと。
つわり中に働いたのにも、関係があるのかな。
こうして、比べて書いてみると、
1人目、2人目、3人目で、つわりの様子がちがいますね。
つわり期トータルのつらさでいうと、
特に、1人目・2人目と、3人目とでは大きく違います。
3人目が、比較的楽だったのは、
その理由について、いろいろ思うところがあるので、また、別の記事で考察しようと思います。
つわりとマタニティ鍼灸・産前産後じゃないおっぱいセラピー【助産院 ある】/助産師の鍼灸師 下地あやの