つわり対策

つわりを楽にするセルフケア【手当て】

つわり手当て/助産院ある

具合が悪いところに手をあてる。

あたたかい手当ては、まさに【魔法の手】です。
 

弱っている場所に、やさしく手を当てられると、とても気持ちがいい。

気持ちがいいという感覚は、身体を調えてくれるエネルギーになります。

 

自分で手をあてるなら・・

・おでこ
・目の上
・こめかみ
・耳
・あごの関節
・後頭部(あたまのつけ根)
・首の後ろ
・鎖骨
・肘
・手首
・わきの下
・わき腹
・みぞおち
・おへそ、下腹部
・恥骨
・股関節(足のつけ根)
・おしり(仙骨・坐骨)
・膝うら
・足首、などなど

 
旦那さんにお願いするとしたら・・

・首の後ろ
・肩甲骨
・背中の真ん中(ブラジャーのラインのあたり)
・腰
・おしり(仙骨・坐骨)
・太ももの内側、などなど

首・背中・肘・手首・股関節・膝などの大きい関節は、氣が流れるポイントになります。

 

さわって気持ちいいと思える部分に、集中して、そっと手をあてるだけ。

へたなマッサージは必要ありません。

これは、いちばん大切なポイントです。

 
だんなさんの手をかりるときは、特に、注意してください。

手を当てている側は、
ついつい、チカラを入れて、もみほぐしたくなるもの。

そこをぐっとこらえる。

 
「なんだ、ただ、手をあてるだけか・・??」

たしかにそうです。

ですが、そんな風に軽く考えてはいけません。

 
なにもせず、だけど集中して、
やさしく手をあてるって、ものすごく奥が深いのですよ。

そして、思っている以上に、気持ちがいい。

よくエネルギーが巡ります。

弱っているときほど、効果はてきめん。

 
呼吸と手のぬくもりで、じわーっとほぐれていくのを、じっくりゆっくり待ちます。

手の温度がなじんだら、ほんの軽く、さすったりゆらしてもいいです。

 

日頃、あまり意識しないところに、あたたかい手をあてる。

フッと肩の力がぬけて、無意識に呼吸が深くなるはずです。

 

【手当て】はもちろん、自分でも出来ます。

でも、やり方がよくわからない、
感覚がよくわからないという方は、ぜひ、つわり鍼灸を受けに来てください。

しずかだけど、気持ちがいい・・

そんな感覚を、ぜひ大切にしてほしいです。

 

つわりとマタニティ鍼灸・産前産後じゃないおっぱいセラピー【助産院 ある】/助産師の鍼灸師 下地あやの