つわり対策

つわり鍼灸は、何週から受けられますか?

「つわり鍼灸は、何週から受けられますか?」

お問い合わせをいただくことがあります。

 

つわり鍼灸は、基本、何週から受けても大丈夫です。

妊娠初期は、流産のリスクも高いため、
安定期に入ってからじゃないとダメという治療院なども多いのですが、

当院では、お母さんと赤ちゃんに負担にならないような、やさしい手技を行っています。

私自身が助産師ということもありますし、
いつの時期からでも、安心して通っていただけると思っています。

 

つわり鍼灸は「つわりを治す」ことを目的としていません。

つわり期を通して、つわりのある妊娠初期から、身体と向き合い、調えること。

 
そのことを通して、
少しでもつわりを楽にしたり、つわりを乗り越えるための力にしたり、

快適な妊娠期の過ごし、安産に向けて、元気な産後の子育てへと結びついていく、
あなたがもっている本来の力を、身体から引き出すお手伝いをしています。

なので、もっというなら、妊娠前から受けてくださってもいいという事です。

 

中には「つわりがひどくなったら行こう」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、

できるなら、その前にいらしてほしいです。

 
なぜなら、

① つわりがピークになってからだと、思うように動けない

② つわりがひどくなった状態で、施術をうけても、その効果を感じにくい(時間がかかる)

可能性があるからです。

 

例えば、あなたのつわりが、こういう波だったとします(灰色の線)

緑の地点は「ちょっとだるい。もしかして、つわりかな?」というレベル

赤の地点は「つわりがひどくなってきた」レベルです。

 
矢印が、つわり鍼灸を受けた時の体調の変化。

緑と赤の大きさは同じだとしたら、あなたのつわりの波がどうなるか、イメージできるでしょうか?

(※ あくまで、イメージの例です。みんながこうなるという説明ではありません)

 

身体を調えるのに、いつからがいいなんてことない。

身体は、日々の積み重ねで出来ているから。

今日の選択と小さな変化が、少しずつ積み重なって、未来を変える。

快適な妊娠期と安産と笑顔の子育てのために、いま、出来るコトからはじめましょう♪