023|月齢とともに変わるベイビーヘッドケアと関わり方のポイント
月齢とともに変わる、関わり方のポイント
赤ちゃんの頭の形を考えるとき、「いつから始めるか」「今はどんな時期か」は、とても大切な視点です。
ベイビーヘッドケアでは、月齢によってケアの考え方が大きく変わるわけではありません。
けれど、
・関わりが頭の形にどう影響するか
・何ができて、何が難しくなってくるか
その現れ方は、月齢とともに変わっていきます。
月齢が低い時期は、関わり方が頭の形に反映されやすい
生後まもない時期の赤ちゃんは、体の使い方や姿勢のクセがまだ定まっていません。
同じように、頭の形も然りです。
そのため、この時期は、日常の関わりやなでるケアが、頭の形に反映されやすい時期でもあります。
抱っこや寝姿勢、向きの偏りに気をつけるなど、
日々のちょっとした積み重ねによって、大きなゆがみにつながりにくい土台が作られていきます。
だからこそ、できるだけ早い時期から「知っておく」ことに意味があります。
いつでも日常の関わりが土台になる
赤ちゃんの頭の形にとって、抱っこ・寝姿勢・日中の過ごし方といった「日常の関わり」は、どの月齢であっても、必ず土台になるものです。
ただし、その影響の出方は、月齢によって変わっていきます。
月齢の低いうちは、日常の関わりが頭の形に与える影響がとても大きく、意識して気をつけることで、大きなゆがみにつながりにくくなると考えます。
一方で、月齢が進むにつれて、頭の形は少しずつ「その形」として定まっていきます。
この時期になると、日常の関わりによって、これ以上大きくゆがまないようにすること(悪化を防ぐこと)はできますが、
日常の関わりだけで、形そのものを変えていくことは、難しくなる場合も多くなります。
月齢が進むと難しくなること
月齢が進むにつれて、赤ちゃんはよく動き、頭の向きも自分で選ぶようになります。
じっとしている時間が短くなり、なでる時間を確保することが難しく感じることも増えてきます。
一方で、月齢が進むことでのメリットもあります。
低月齢のころと比べると、赤ちゃんの頭の触り心地が、少しずつしっかりしてきます。
生後まもない時期は、頭の骨のつながりがとてもやわらかく、なで方をお伝えしても「これで合っているのかな?」と、感覚がつかみにくいことがあります。
月齢が進むと、触ったときの感触の違いがわかりやすくなり、なでることで、頭の状態を理解しやすくなるという側面も出てきます。
また、ケアは単に頭の形のためだけでなくふれあいやコミュニケーションのひとつとして、赤ちゃんと関わる時間そのものが、子育てにおいて大切な意味を持つようになります。
私がベイビーヘッドケアを推しているのは、その大切な意味を知っているからです。
ベイビーヘッドケアの考え方はどの月齢でも同じ
月齢が進むと、できることや難しくなることは変わってきます。
けれど、ベイビーヘッドケアの考え方の土台は、どの時期でも、基本的に変わりません。
赤ちゃんの今の状態を見て、その子に合った関わり方を選び、無理なく日々の生活の中で続けていくこと。
ベイビーヘッドケアの考え方の土台と関わり方を知っておくことは、子育ての土台につながると信じています。
そのために、妊娠中から知っておいてほしいこと『おなかの中からはじまるベイビーヘッドケア』妊婦さん向け・赤ちゃんの頭の形講座もあります。
次の記事からは、月齢ごとにもう少し具体的に 「どんな視点で考えるとよいか」をお話ししていきます。
今の月齢には、今の考え方がある、ということを、知ってもらえたらうれしいです。
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向きグセ・赤ちゃんの頭の形・BHC ベイビーヘッドケア|助産院ある(沖縄うるま市)
