月齢とともに変わる、関わり方のポイント

赤ちゃんの頭の形を考えるとき、「いつから始めるか」「今はどんな時期か」は、とても大切な視点です。

ベイビーヘッドケアでは、月齢によってケアの考え方が大きく変わるわけではありません。

けれど、
・関わりが頭の形にどう影響するか
・何ができて、何が難しくなってくるか
その現れ方は、月齢とともに変わっていきます。

月齢が低い時期は、関わり方が頭の形に反映されやすい

生後まもない時期の赤ちゃんは、体の使い方や姿勢のクセがまだ定まっていません。

同じように、頭の形も然りです。

そのため、この時期は、日常の関わりやなでるケアが、頭の形に反映されやすい時期でもあります。

抱っこや寝姿勢、向きの偏りに気をつけるなど、
日々のちょっとした積み重ねによって、大きなゆがみにつながりにくい土台が作られていきます。

だからこそ、できるだけ早い時期から「知っておく」ことに意味があります。

いつでも日常の関わりが土台になる

赤ちゃんの頭の形にとって、抱っこ・寝姿勢・日中の過ごし方といった「日常の関わり」は、どの月齢であっても、必ず土台になるものです。

ただし、その影響の出方は、月齢によって変わっていきます。

月齢の低いうちは、日常の関わりが頭の形に与える影響がとても大きく、意識して気をつけることで、大きなゆがみにつながりにくくなると考えます。

一方で、月齢が進むにつれて、頭の形は少しずつ「その形」として定まっていきます。

この時期になると、日常の関わりによって、これ以上大きくゆがまないようにすること(悪化を防ぐこと)はできますが、

日常の関わりだけで、形そのものを変えていくことは、難しくなる場合も多くなります。

月齢が進むと難しくなること

月齢が進むにつれて、赤ちゃんはよく動き、頭の向きも自分で選ぶようになります。

じっとしている時間が短くなり、なでる時間を確保することが難しく感じることも増えてきます。

一方で、月齢が進むことでのメリットもあります。

低月齢のころと比べると、赤ちゃんの頭の触り心地が、少しずつしっかりしてきます。

生後まもない時期は、頭の骨のつながりがとてもやわらかく、なで方をお伝えしても「これで合っているのかな?」と、感覚がつかみにくいことがあります。

月齢が進むと、触ったときの感触の違いがわかりやすくなり、なでることで、頭の状態を理解しやすくなるという側面も出てきます。

また、ケアは単に頭の形のためだけでなくふれあいやコミュニケーションのひとつとして、赤ちゃんと関わる時間そのものが、子育てにおいて大切な意味を持つようになります。

私がベイビーヘッドケアを推しているのは、その大切な意味を知っているからです。

ベイビーヘッドケアの考え方はどの月齢でも同じ

月齢が進むと、できることや難しくなることは変わってきます。

けれど、ベイビーヘッドケアの考え方の土台は、どの時期でも、基本的に変わりません。

赤ちゃんの今の状態を見て、その子に合った関わり方を選び、無理なく日々の生活の中で続けていくこと。

ベイビーヘッドケアの考え方の土台と関わり方を知っておくことは、子育ての土台につながると信じています。

そのために、妊娠中から知っておいてほしいこと『おなかの中からはじまるベイビーヘッドケア』妊婦さん向け・赤ちゃんの頭の形講座もあります。

おなかの中から始まるベイビーヘッドケア®︎ 妊娠中、今、あなたはどんなことを思い浮かべてますか? 赤ちゃんが元気に生まれてくることを願い、出産準備を進めているのでしょ...

 
次の記事からは、月齢ごとにもう少し具体的に 「どんな視点で考えるとよいか」をお話ししていきます。

今の月齢には、今の考え方がある、ということを、知ってもらえたらうれしいです。

 
向きグセ・赤ちゃんの頭の形・BHC ベイビーヘッドケア|助産院ある(沖縄うるま市)