屋号を【助産院ある】に変更しましたが、
その名前の由来、こんなふさわしい名前はないんじゃないかと思っている理由を書きました。
ですが、実のところ、
【ある】という名前より先に浮かんだのが、ぐるぐるのうずまき模様。
少々、マニアックな話になるので、お好きな人だけどうぞ、笑。
最初は「新しい名前、どうしよっかなぁ・・」と悩んでるから、
悶々として、ぐるぐるのイメージばかり浮かぶんだろうなぁと思っていたのですが、笑;
よくよく、ぼーっと眺めてると、
左回りと右回りのうずが、中心で絡まっているのに気付いて、ハッとしました。
それは、陰と陽の象徴。
この世界の成り立ち、宇宙が誕生する時の、
外に広がるエネルギーと、内に集まるエネルギー。
それが、太極となって、
真ん中に、自分が"ある"
その事に気付いた瞬間、名前は"ある"にしよう!!と思い付きました。
陰陽のマークというと、思い浮かぶのはこれ。
陰陽といえば、
やっぱり、バランスが大事だから、左右対称がいいと思いますよね。
でも、あえて、大きさはバラバラで、
うねりのある形にしているのにも、ちゃんとした理由があります。
この世に存在するすべての物質は、
陰と陽のエネルギーから出来ていると云いますが、
それらは、バランスが取れた状態で、停止しているのではなく、
絶えず、動くエネルギーの中に存在します。
量子力学では、そのことを素粒子の振動や周波数とよんでいます。
と、いうわけで、
宇宙の始まりやエネルギーの存在を現しているような、このうずまき模様をロゴマークにすることに決めました。
おもしろいのはここからで、
はじめに、家族に「これ、どう思う?」って聞いてみたんです。
そしたら、旦那さんは「骨盤みたい。」と答え、
子ども達は「おかあさんがいつもやってる、もくもくさんの絵!!」とこたえました。(お灸のこと)
なんと、予想していなかった答えにびっくりです!!
たしかに、"ここにある"という感覚は、
骨盤の中心にイメージする丹田からやってくるものだし、
見方を変えると、
火がついたお灸から、立ちのぼる煙にもみえる。
いやぁ、おもしろいなぁ・・と、ひとり、悦にひたっています。
どうぞ、ご贔屓に!!
ではまた。
つわりとマタニティ鍼灸・産前産後じゃないおっぱいセラピー【助産院 ある】/助産師の鍼灸師 下地あやの