つわりに効果があった、
お湯を注ぐだけで出来る、沖縄のソウルフードをご紹介します!
その名も【かちゅーゆ】
標準語にすると、「かつお湯」ですね。
つわりがひどい時に、
「昔はゴハンが食べられない時は、これを飲んでいたさぁ~」と、母からすすめられました。
(県外の人が考える沖縄なまり。実際は、こんな言い方はしない。笑)
沖縄では昔から、
風邪をひいた時や二日酔いの時などに、よく作られています。
さっそく、レシピをご紹介。
●材料
・かつおぶし・・・適量(ひとつかみ)
・しょう油、塩・・・少々
●作り方
材料をどんぶりに入れ、熱いお湯を流しいれる。
数分待ったら完成~!!
※お好みでトッピング
みそ、梅干し、ねぎ、しょうが、たまごなど
めちゃくちゃ簡単でしょ。
かつおぶしはケチらず、ガバッと多めに入れてくださいね。
しょう油、塩は、好みで量を調整します。
わたしは、味が少し濃い方がおいしく感じました。
みそ、梅干しなどは、お好みでトッピング♪
母は、たまご入りをおすすめしていましたが、わたしはノーマルが、いちばん飲みやすかったです。
くせがなく、温かさがじわーっと胃にしみます。
お湯を沸かして取るダシとは、
また、ちょっとちがうんだよね。
調べてみると、かつお節には、
人間の体に必要な必須アミノ酸が多く含まれているのだそう。
かちゅーゆは冷えにもよく、ビタミンやミネラルが豊富で、万病予防になるんだって。
かつおのダシって、生命エネルギー値も高いんですよ。(栄養素の話ではなく)
お湯を注ぐだけですが、
インスタントみそ汁より、身体に良いかちゅーゆ。
スゴいぞ、かちゅーゆ。
昔の人の知恵って、
理屈は知らないはずなのに、理にかなっているところがすばらしいですね。
わたしは、
つわりが始まってピークまでの数週間は、このかちゅーゆで乗り切りました。
(ピーク期は、なにも受けつけない)
飲むだけで、ホッと体が温かくなりました。
ピークに入ってからだと、
なにも食べられなくなってしまうので、ちょっと食欲が落ちたなと思う頃に、飲み始めると良いと思います。
沖縄の伝統的なソウルフードは、つわりにも効果的でした。
ぜひ、試してみてください。
つわりとマタニティ鍼灸・産前産後じゃないおっぱいセラピー【助産院 ある】/助産師の鍼灸師 下地あやの