くるみ灸とは、
特別なくるみの殻を使って、目にお灸をする方法です。
目にお灸をするといっても、
直接、火があたるわけではなく、くるみの殻が守ってくれるので、熱くはありません。
くるみ灸は、
眼精疲労を緩和するためのお灸です。
要は、目のエネルギー補給ですね。
特別なくるみの殻というのは、
『菊花』という漢方薬を煎じ、くるみの殻を漬け込みます。
その後、天日干しで乾かしたくるみの殻を使います。
菊花のエキスが十分にしみ込んだくるみの殻を、
まぶたに乗せ、くるみの殻に少量のもぐさを置き、火をつけて、お灸をします。
目の上に火をつけると思うと、ドキドキしますが、
拍子抜けするほど、熱くはありません。
菊花は、目のトラブルに効果的な漢方薬。
くるみの殻は、
目と関連のある【肝】のエネルギーを補う作用があります。
そのふたつのエネルギーを、
お灸によって、ダイレクトに、目に取り入れることができます。
くるみ灸をすると、どうなるのか??
ものすごく、目がスッキリします!!
モニターの皆さまのご感想は・・
・気持ちがいい
・目の奥に力が入る
・目が動かしやすい
・視界が広くなる、明るくなる
・目が軽い
・潤う感じがする(ドライアイにいい)
・頭がスッキリする、など・・
視界が明るいというご感想が、いちばん多いかな。
中には、
「なんだか涼しい。目がスーッとする」とおっしゃる方もいました。
私も旦那さんに協力してもらい、試してみました。
目の上に乗っかるくるみの殻の重さがちょうどいい♪
火加減については、
ほんのすこし、あたたかいかなというくらい。
ただ、鼻の近くなので、
お灸が燃える時の煙が、我慢できないほどではないけど、苦しい。
ですが、
目のスッキリ感・持続感はすごいです。
長時間、パソコン作業をした時なんかは
「あ~~、くるみ灸やりたいなー」と思います。
安全とは言え、
さすがに一人でやるには、限界がありますから、苦笑。
ご希望の方は、ひとこと「くるみ灸も!」と言ってください。
その際は、
コンタクト、まつエク、マスカラ(ツケマも)は外して、お越しください。
つわりとマタニティ鍼灸・産前産後じゃないおっぱいセラピー【助産院 ある】/助産師の鍼灸師 下地あやの