お産が近づくと、
ほんとうに、陣痛の痛みに耐えられるのかどうか?不安になる。
「人生で経験したことのない痛み」「怖い」「ちゃんと産めるかな」そう思って当然です。
だけど、陣痛がないと、赤ちゃんは産まれてこれない。
そして、陣痛の痛みというものは、ただ痛いだけものではありません。
つわりと同じで、
陣痛の仕組みやメカニズムは、科学的に解明されていないそうですが、
陣痛の時には、『βエンドルフィン』という「脳内麻薬」が出ることがわかっています。
『βエンドルフィン』は、強い鎮痛作用や幸福感をもたらすのだそうです。
痛いはずの陣痛と陣痛の間に、ふっと強い眠気に襲われたり、
産み終わった後、「気持ちよかった~」「すばらしかった」とお産に感動する人がいるのは、このβエンドルフィンによるものです。
ちなみに、無痛分娩だと、βエンドルフィンの効果はほとんど発揮されないのだそう。
そんな素敵なモノがあるんだったら、
陣痛の時、あなたの体も『βエンドルフィン』の働きを感じられる体にしたいですよね。
かくゆう私も、お産の時に、しっかり『βエンドルフィン』の働きを感じる事ができました。
そのきっかけが【安産のお灸】でした。
陣痛が来て、入院する前、
病院の駐車場で、せまい車内で、お灸をしたんです。
旦那さんに灰皿と線香を持ってもらい、フーフー痛みを逃しながら、せっせと三陰交にお灸をする。
車の内は、煙でもくもく状態でしたが。笑
そしたら、10〜15分くらい経ったころ、
突然、カラダの中から、ぶわぁ~と何かがわきあがっていくような感覚がおこりました。
わぁ~、なんだこれーーー
すっごい、きもちいい~!!
からだが緩むのと、陣痛が強くなるのが、同時に起こった感じ。
はじめての感覚。
その後、診察室まで歩いていったら、ほぼ全開大。
2時間ほどで、無事、第一子を出産いたしました。
お灸の時に感じた、あの感覚。
言葉では言い表せない、ほんとうにすばらしい経験だった。
【安産体質になるお灸教室】では、安産のお灸のやり方はもちろん
・安産とはなにか?安産のために必要なもの
・お産における、こころとからだのつながり
・リラックスのコツ..などについても、お話しています。
そういうものって、
話を聞いたら終わりってものではなく、腑に落ちて、身体に覚えさせることが大切。
そして、それらをマスターするために、とてもよいツールが【安産のお灸】なのです。
そのためのやり方もお伝えしています。
ツボの見つけ方も、わかりやすくお話していますので、あなたも、自宅でかんたんに、安産のお灸ができるようになりますよ♪
安産灸とは、古く昔から伝わる、伝統的な安産のためのお灸です。
子宮の循環を良くし、身体の中の「冷え」を改善し、
赤ちゃんのすこやかな成長を助け、安産の効果があると云われています。
実際、今でも、お灸を続けた妊婦さんの方が
切迫早産や前期破水、微弱陣痛などのトラブルの割合が低くなったという研究結果もあるんです♪
陣痛とβエンドルフィン
あなたの身体に備わっている『産むための力』
せっかくなんだから、使わないと、もったいない。
そのための【安産のお灸】たのしくマスターしましょう♪