009|赤ちゃんの頭の形「今からでも間に合う?」に、正直に答えます
7〜9ヶ月頃、頭の形が気になり始めたお母さんから
「まだ間に合いますか?」
「今からでもできることはありますか?」
という質問をよくいただきます。
この問いに対して、答えをひとつに決めてしまうことはできません。
ただ、整理してお伝えすることはできます。
まず、医療的な選択肢を考えている場合
頭の形について治療を考えているなら、とにかく早めに(今すぐにでも)医療機関へ相談することが大切です。
ヘルメット治療の適正期は、生後6ヵ月までと言われていて、開始する時期によって選択肢や効果の見え方が変わります。
ただ、病院や主治医の方針、お子様の頭の形の状況によって判断が異なるので、一概にここで断定することはできません。
間に合うのか、間に合わないのか?
ヘルメット治療ができるのか、できないのか?
「悩んでいる見ているうちにタイミングを逃してしまった」という声も実際に聞かれます。
必要な場合に、必要な医療につながる。
それも、赤ちゃんを守る大切な選択肢のひとつです。
ベイビーヘッドケアで、今からできること
一方で、7〜9ヶ月からでも、ベイビーヘッドケアとしてできることがなくなるわけではありません。
ただ、この時期になると赤ちゃんはよく動き、人見知りや場所見知りが始まることもあります。
触れる時間を落ち着いて確保するには、少し工夫が必要になる場面も増えてきます。
基本は、お家での関わりが中心になります。
動き回る赤ちゃんの機嫌を見ながら、日常の中で触れる時間をつくる。
それは、決して簡単なことではありません。
わたし自身も4人の子育ての中で、そのむずかしさを感じてきたので、よくわかります。
それでも
「できる範囲でやってみたい」
「今からでも、やれることはやっておきたい」
そう感じて、行動してくださるのは、とてもありがたいし、大切なことだと感じます。
ですから、ベイビーヘッドケアとしてできること、そのための方法をお伝えしています。
ベイビーヘッドケアが大切にしている視点
赤ちゃんには、頭が成長する力があります。
ベイビーヘッドケアは、その成長の流れの中、今よりもまるい頭になるよう関われる余地を探すケアです。
「頭の形が、完璧に100%まるくなる」ことを約束するケアではありません。
ただ、今よりまるくなる方向へ、一緒に関わっていくことはできます。
その結果として、頭の形だけでなく、
我が子と意図を持ってふれあった時間そのものが、子育ての支えになることもある。
実際、私自身も、自分の子育ての中でそう感じるし、ーベイビーヘッドケアをしてきたママたちからも「あとから振り返ったとき、そう思えた」というお声をいただいているからです。
そんなご感想をいただく時、私が「ベイビーヘッドケアをやっていてよかったな」と感じる瞬間です。
「間に合うかどうか」よりも大切なこと
「この時期でも頭の形は変わりますか?」という質問は、「今から身長は伸びますか?」と聞かれることに少し似ています。
成長しない赤ちゃんは、1人としていません。
ただ、どこまで、どんなふうに変わるかは、その子によって違います。
だからこそ、結果だけを急ぐのではなく、今できる関わりを知り、選ぶこと。
知った上で選んだ、その納得感が、あとから振り返ったときの支えになると考えています。
さて、次の記事では、様子を見ている間に、月齢が進むとどうなるのか?わたしが感じていることを書きました。
向きグセ・赤ちゃんの頭の形・BHC ベイビーヘッドケア|助産院ある(沖縄うるま市)
