赤ちゃんの頭の形について

「もっと早く気づいてあげればよかった」「気づくのが遅かったのかも」

そんなふうに、心の中で思ってるお母さんもいるかもしれません。

でも実は、赤ちゃんの頭の形は、お母さんほど気づきにくいことがあるのです。

毎日いちばん近くで赤ちゃんを見ているはずなのに、どうしてなのでしょうか。

そこには、赤ちゃんとお母さんの距離だからこその理由があります。

お母さんだけの特等席

赤ちゃんを抱っこするとき、お母さんは自然と赤ちゃんの顔を見ています。

表情を見たり、呼吸を感じたり、寝ている赤ちゃんのかわいいまつ毛を1本1本眺めたり。。

そんなふうに、赤ちゃんの顔をまじまじと見つめながら過ごしている時間は多いのではないかと思います。

赤ちゃんの顔を見て過ごす時間、
授乳が終わって満足そうな赤ちゃんの顔を、その角度から見れるのは、この時期の、お母さんだけの特権。

いちばんの特等席だと思います。

頭の形が分かりやすい角度

一方で、赤ちゃんの頭の形が分かりやすいのは、

・上から
・横から
・後ろから

このような角度です。

さらに、赤ちゃんの頭が抱っこする人の胸や腕にあたっていない状態で見ることです。

でも、お母さんが赤ちゃんを抱っこしているとき、なかなかそんな状態にはなりにくいものです。

つまり、いちばん近くにいるからこと、頭の形が分かりやすい角度から見る機会が意外と少ないのです。

少し離れて見たときに

赤ちゃんが寝返りをはじめて、少しの間うつぶせで遊べるようになったり、おすわりができるようになったりすると、少し離れたところから赤ちゃんを見る機会が増えます。

そうしたときに、ふと、

「あれ?」

と思うことがあります。

それまでうすうす気にはなっていたけど、やっぱり改めて気になったり、今まで思っていたよりもゆがんでると感じることがあるのではないかと思います。

もし気になるときは

お母さんが普段、赤ちゃんを見る距離というのは、とても自然な、あたりまえの近さにあります。

その近さだからこそ、気づきにくいこともある。

もし赤ちゃんの頭の形が気になるときは、少しだけ視点を変えて見てみてください。

たとえば、パパに抱っこしてもらった状態で、

・真上から
・後ろから
・少し離れて

そうすると、今までとは違って見えることもあります。

正解ではなく『視点』を

子育てには、ひとつの正しさがあるわけではなくて、それぞれの親子、それぞれの環境の中で、育っていくものです。

だからこそ、少しだけ視点を変えてみること。

そして、赤ちゃんの近くにいるお母さん自身が感じていることを、大切にしてほしいなと思います。