逆子だと、この先どうなるの?⸻出産編
健診で逆子と言われたとき、
「やっぱり帝王切開しかないの?」
「いつ入院するの?」
「予定日より早く産むの?」
「赤ちゃんは大丈夫?」
いろいろな疑問が浮かぶと思います。
ここでは、いま気になっていることを、一緒に整理してみましょう。
逆子だと経腟分娩はできないの?
逆子の場合、赤ちゃんはおしりや足から先に出てきます。
そのため、
• 体が先に出て、頭が最後に出る
• その途中で、へその緒が圧迫されることがある
• 赤ちゃんの頭が出にくくなることがある
といった特徴があります。
その結果、赤ちゃんの心拍が変化しやすく、赤ちゃんが苦しくなる可能性があると言われています。
そのため現在の日本では、安全性を考慮して帝王切開が選ばれることが多いのが現状です。
ただし、
赤ちゃんの大きさやお母さんの骨盤の条件、医療施設の体制などが整っている場合には、経腟分娩が検討されることもあるようですが、私自身は「どこの病院が対応できる」など具体的な情報は持っていません。
つまり、
「絶対に帝王切開」と決まっているわけではないが、現実的には帝王切開になることが多い、という状況です。
いつ入院するの?いつ帝王切開になるの?
逆子の場合、破水したときに、赤ちゃんより先にへその緒が出てしまうことがあります(臍帯脱出)。
へその緒が圧迫されると、赤ちゃんは急に苦しくなってしまうため、緊急帝王切開が必要になります。
また、陣痛が始まってからでは、赤ちゃんの状態が変化しやすいこともあります。
そのため、陣痛や破水が自然に起こる前に、あらかじめ予定を組んで出産する、という考え方がとられています。
多くの病院では、正期産に入った【38週ごろ】に帝王切開の予定が組まれることが多いようです。
その予定に合わせて、入院や手術に向けた検査の予約が案内されます。
逆子=危険、ではありません
ここまで読んでわ少し不安を感じた方もいるかもしれません。
でも大切なのは、こうした特徴があるからこそ、安全にお産できるよう医療側もきちんと配慮している、ということです。
逆子だからすぐに危険、というわけではありません。
起こりうることを想定しながら、安全な方法を選んでいく、ということです。
逆子による影響
逆子であることは、たしかに出産方法に影響します。
でも「どうなるかわからない」状態ではありません。
逆子で生まれた赤ちゃんのことや、その後の妊娠についても、同じように考えられることがあります。
一緒に整理していきましょう。
