逆子と言われたとき、病院でわかること
逆子について最初に知るのは、病院での妊婦健診です。
妊婦健診では、エコーや検査結果をもとに、赤ちゃんとお母さんの安全を確認していきます。
病院で逆子と言われたとき、最初にあなたができることは、「今、どんな情報がわかっているのか」を知ることです。
妊婦健診で確認されている主なポイント
妊婦健診では、主に次のようなことが確認されています。
・赤ちゃんの位置と姿勢(お腹のどの位置にいるか?)
・赤ちゃんの大きさ
・羊水量
・胎盤の位置
・臍帯(へその緒)の状態
・お腹の張りやすさや子宮頚管の長さ
・妊婦さんの既往歴(血圧・血糖値、貧血など)
これらはすべて、赤ちゃんとお母さんの安全を守るために欠かせない情報です。
「逆子かどうか」だけではありません
病院で逆子と言われた時、確認してほしいのは、赤ちゃんの頭の向きだけではありません。
同じ逆子でも、
・赤ちゃんの位置
・赤ちゃんの大きさ
・羊水の量
・胎盤や臍帯の位置
・妊婦さんの体の状態
によって、考え方や注意点が変わります。
逆子かどうかだけではなく、妊娠健診でわかるその他の情報も一緒に知っておくことが大切です。
「問題ないですね」で終わらせない
忙しい妊婦健診では、産科の先生がぱぱっとエコーをみて「今のところ問題ありませんね」「順調ですね」 と伝えられることも多いと思います。
それは、医療的に見て「現時点で大きなリスクがない」という意味です。
それを確認することが、妊婦健診の一番の目的で、とても重要なことです。
ただしそれは、「何も気にしなくていい」ということと、必ずしも同じではありません。
自分の体と赤ちゃんの情報を、自分のこととして知る
本当は、すべての妊婦健診にも当てはまるのですが、ここではあえて、逆子と言われたときこそ、妊婦健診の結果を、自分の体と赤ちゃんの情報として受け取ることが大切だと思います。
・赤ちゃんは、今どのくらいの大きさかな
・羊水は十分にあるのかな
・胎盤の位置はどこだろう
・何か注意が必要なことはあるかな
もしかしたら、忙しそうな病院では勇気がいることかもしれませんが、逆子と言われた時こそ、そうしたことを遠慮せず確認していいと思います。
この情報が、次の選択につながっていく
これらの情報は、これからどう過ごすか、どんな選択肢が考えられるかを考えるための土台になります。
逆子ケアを考えるにしても、まずは、この「前提となる情報」を知っておくことで必要なケアに活かすことができます。
次の記事では、こうした健診の情報をふまえたうえで、逆子に対して考えられる選択肢についてお伝えします。
※
逆子のお灸|助産院ある(沖縄うるま市)
