マイストーリー

第49話:心が震えたOSHOの言葉

前回の話:
江戸時代版「家庭の医学」とマンガ版ナウシカから学ぶ、私の人生哲学。

第48話:清濁を合わせもつ、テンネンノハタラキ 前回は、 よしもとばななさんの小説から言葉をお借りして、 わたしが思う、身体との向き合い方について書きました。 htt...

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わたしたちの身体というものは、
わたしたちの頭では想像もつかないほど、緻密で、完璧で、けして人を裁くことがない。

それは、宇宙の法則とよばれるものに、よく似ている。
(というか、たぶん同じもの)

 

この仕事をしていくうえで、
いつも、心の真ん中に、額に入れて飾っておきたい言葉がある。

はじめて、この言葉を知ったとき、
心が震えました。

伝えたいこと
この先も、もっとずっと深めていきたいこと

全部、そこにあった。

 
ちょっと長いけれど、
おそらく、わたしの原点だから、
ここに載せておこうと思う。

 

マッサージとは、
習うことができるものの、
決して終わりのないものだ。

それは果てしなく続き、
その体験は絶えずより、
深く深くなっていき、
さらにより、高く高くなっていく。

 
マッサージは、
もっとも精妙なアートのひとつだ。

それは、
技の熟達度の問題だけではない。

むしろ、愛の問題だ…

 
テクニックを学び、
そして、それを忘れなさい。

ただ感じ、感覚に従って動く。

 
ただ触れるというそのことに
よって、
愛のこもった意識的なタッチに
よって、
体の内側の何かが緩む。

 

もし、相手を愛し、
慈悲を感じることができれば、

その人の究極の
価値を感じることができれば、

また、その人を修正すべき
メカニズムとしてでなく、
計り知れない
価値を持つエネルギーとして
接する事ができれば、

また、相手が自分を信頼し、
自らのエネルギーと戯れることを
許してくれることに
感謝できれば、

そうすれば、
やがて、あなたは、
ひとつの有機体と
戯れているかのように
感じられるようになる。

 
その身体全体が、
有機的なオルガンの鍵盤となり、
あなたは、その体の内側で、
ハーモニーが生まれるのを
感じることができるだろう。

その人が
助けられるだけでなく、
あなたもまた、助けられる。

 

タッチは、この世に必要だ。

なぜなら、
「愛」が消えてしまったからだ。

かつては、
愛する人のタッチさえあれば
充分だった。

母が子に触れ、
その体とともに戯れれば、
それが、マッサージだった。

夫が妻の体と戯れれば、
それが、マッサージだった。

それで充分。
充分以上だった。

 
それは、
深いリラクゼーションであり、
愛の一部だった。

しかし、それが、
この世から消えてしまった。

 

次第に私たちは
どこに触れたら良いのか、
どう触れたら良いのか、
どのくらい深く触れたら良いのかを
忘れてしまった。

「タッチ」は、
もっとも忘れられてしまった
言語のひとつだ。

 
私たちは、
触れることにほとんど
怖じ気づいてしまっている。

誰もが、許されない限り、
触れられないよう警戒心を
抱くようになってしまった。

 
タッチとマッサージが、
セクシャルなものになって
しまった。

タッチもマッサージも
セクシャルなものではない。

どちらも、愛の働きをする。

 

だから、
祈りの気持ちを
忘れないようにしなさい。

ひとの体に触れるときは、
祈りの気持ちを持ちなさい。

あたかも、
神そのものがそこに存在し、

あなたは、
ただその神に、
仕えているだけのように。。

 

全エネルギーと
ともに流れなさい。

そして、体が流れ、
エネルギーが
新しい調和のパターンを
生み出していると、

感じられる時には、必ず、
かつて一度も、
感じたことがないような喜びを
感じるはずだ。

 
マッサージをする時は、
ただ、マッサージしなさい。

他のことは考えないこと。

 
あたかも、
あなたの存在すべて
あなたの魂すべてが、

そこにあるかのように、
指と手の中に「存在」しなさい。

単に、手が体に、
触れることがないように。

 

あなたの魂すべてが
相手の体の中へと入っていき、

それを貫き、
そして、もっとも深い組織を、
リラックスさせる。

そして、
それを遊びにしなさい。
仕事にしてしまわないこと。

ゲームとして、楽しみなさい。

笑い、そして、
相手も笑顔にさせなさい。

~ OSHOの言葉より一部抜粋 ~

 

ここまでお付き合いいただいた長編プロフィールも、
いよいよ、次が最終話。

ここから、先へつないでいく想いについて。

第50話(最終話):仕事を通して伝えたいこと 伝えたいこと ずっともっと深めていきたいこと 全部、そこにあった https://karada-kulumi.co...