
つわり鍼灸は、
つわりを治すためにやっているのではありません。

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鍼灸院にするか?助産院にするか?
それとも、
整体院にするのか?サロンにするのか?
【くるみ】が決まったあとも、
そこが決まらなくて、名前より悩んだかもしれない。
正直いって、
最初は「助産院」にするって考え、まったくなかったんです。
助産師にとって、
「助産院開業」ってなんだか、すごくハードルが高い、神聖なイメージというか・・
自分なんかがおこがましいというか。
そしたら、ある時、
ふと、友人の口から「あやのちゃんの助産院はさ・・」って言葉が、ポロッと出たんです。
彼女は、助産師や助産院がどうこうという意識はまったくなく、
単純に「おかあさんと赤ちゃんのためのが、助産院でしょ」という素直な発想。
それを聞いて、
「そうだよな。助産師の資格がどうこうとか、おかあさん達には一切、関係ないよなー。そこに助けがあるか、それだけだよなー」
今までの思い込みが、一気に外れました。
周りにきいてみたら、
たまたま、おなじように開業したという方が近くにいて、押し込みでアドバイスをいただき、助産院というカタチで開業することができました。
鍼灸院にしても、サロンにしても、
けっきょく、やりたいことは「身体のケアを通して、女性のサポートをすること」
そこは揺らがないわけで、、
よくよく考えてみたら、助産師という仕事は、
『妊娠、出産、育児をはじめとした女性の健康と一生を支え、見守ること』
だということを、改めて、思い出したというわけなのです。
ラジオでも、その話をしています。

世間のイメージは、まだまだ、
助産師は「病院にいてお産を取り上げる人」
助産院は「ちょっとこだわりのある人が出産場所に選ぶところ」
もちろん、病院で働く助産師さんたちも、ものすごくすばらしい。
わたしも、出産では、たくさんお世話になった。
だからこそ、病院だけでなく、もっと身近にいてほしい。
そして、助産師さん達自身も、もっと、身近にいたいと思っている。

MY助産師だってよ、ステキだよね。
いろんな人が、いろんな知識や技術をもって、近くにいる。
それは、すごく心強いことだと思うのです。

助産院きらきらさんが、
ご自身のブログで、こんな風に、一覧にしてくれています。
【沖縄県の〈助産院〉あなたの家の近くにもありますよ♪/助産院きらきら】
全部にわざわざ、リンクを貼っている・・
見つけた時、びっくりした。
面識もないのに、スゴすぎる、感謝しかない。
話が逸れたけども、とにかく、
わたしのところだけに限らず、力になってくれる人達がいるってことを知ってほしい。
必要なものが、必要な分だけ、
必要としている人のもとに届くようになっているのです。
あなたが望めば・・
だから、ものすごく、わたしの未来は明るい♪
そう思っています。
たのしみだなぁ〜
