マイストーリー

第44話:つわり鍼灸をはじめるまでの葛藤

つわり鍼灸を始めるまで_沖縄つわり鍼灸くるみ助産院

出産した病院で、
胎盤を食べる人と思われた・・苦笑

第43話:胎毒下し【マクリ】新生児のための漢方薬 第3子の出産は、 あやうく、車中分娩になるところでした、焦。 https://karada-kulumi.com/mys...

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三男坊が1歳を迎える頃、
開業に向けて、具体的にどうやっていくのか?本格的に考えるようになりました。

"妊婦さんや産後のお母さんのためになることをしたい"

その想いは変わらないし、
コアとなる部分ではあるけど、ビジネスとしてのサービスをどう展開していくか?

 
目指すビジョンは大きく、
だけど、寄り添うきっかけは、お客様にとって、身近であればあるほどよい。

わたしが寄り添える、
はじめのきっかけになれるのは、どんなことだろう?

そこから考えを広げていき、【つわり】にたどりつきました。

 
しかし、だからといって、
すぐに「よし!つわりのためのつわり鍼灸をやろう!!」という気にはなれませんでした。

なぜなら、わたしにとって、
つわりというのは、思い出すのも嫌なくらい、つらい経験だったから。

 
つわりを経験した人ならわかると思う。

あまり触れたくない記憶なんですよ。

その時はとてもつらいけど、
終わってしまえば、困ることなんてないですしね。

そこをあえて、
掘り下げるってどうなんだろうか?という思いもありました。

 

だけど、逆に考えてみると、
それが、ほかにいない理由なのかもしれない。

つわりなんて、長い目で見たら、ほんの数か月。

だけど、これまで生きてきた中で、
人生の辛かった出来事・上位ランキングにあがるのはまちがいない。

だったら、少しでも、
相談出来たり、診てもらえたりする場所があったほうがいいと思ったんです。

 
それは、誰かのためというより、
もしかしたら、わたし自身のためというのが正しいかもしれない。

あの時、つわりで心底シンドイ想いをした自分のために。。

 

つわり鍼灸は、つわりそのものを治すというより、
良くなる兆しが一向に分からない体調や先の見えない不安に対して、ある種の【希望】を手渡す手段だと考えています。

 
そして、あわよくば・・

つわりは入り口のひとつに過ぎなくて、
それをきっかけに、自分の身体と向き合う術(すべ)やあり方を知ってほしい。

そんな風に思っています。

 

わたしは、
今、つわりでツラい思いをしている人の、ほんのちょっと先の未来に立っていて、
その方の身体の中にある「大丈夫」に触れながら、その人の未来を観ているんだと思うんです。

 
なんだか、変な話になりましたが、そんな気がしています。

 

第45話:なぜ、鍼灸院でなく、助産院にしたのか? つわり鍼灸は、 つわりに苦しむ人のためにやっているのではありません。 https://karada-kulumi.com...

 
沖縄つわり鍼灸【くるみ助産院】/助産師の鍼灸師 下地あやの

 

くるみ助産院の
マイストーリーズ


これまでの道のり、世界観や人生観を、
第1話~第〇〇話までのマイストーリー形式で綴っています。

読めば、助産師の鍼灸師 下地あやの のことがもっとよくわかります。

  • 助産師になったきっかけ
  • 病院時代の忘れられないエピソード
  • 鍼灸師になったのは恋におちたから
  • 三度にわたる壮絶なつわり体験記
  • くるみ助産院をひらくまで,など

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