
つわりあがりの妊婦に、
病院の付き添いは、ホントに酷、涙。

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ちょうど5年前と同じ日付の今日、
この記事がアップできることをうれしく思っています。
約2ヶ月半にわたる長男の入院生活が終わり、その後も、妊娠経過は順調。
後期つわりもなく、
長男も元気で、健康のありがたさをかみしめながら、おだやかに過ごしました。
1人目の時は、
散歩に行ったり、身体を動かすようにしたけど、2人目となると、なかなかそうもいかず、
ただ、安産のお灸だけは、
なるべくやるように心がけていました。
実際は、時々しかできなかったけど。
第2子の出産予定日は、6月8日。
あっという間に臨月に入って、
部屋の片づけや出産準備がひと通り済んだのが、5月31日。
生まれるまでちょっとだけゆっくりできるかなぁと思って、眠りにつきました。
日付が変わり、
明け方の4時頃、お腹の張りで、目が覚めました。
1週間ほど前から、
お腹はよく張るようになっていたので、驚きはしなかったのですが、なんとなく落ち着かない気分でした。
とりあえず、さっとシャワーをあびて、時間をはかってみると、約10分毎。
痛みはなくて、ただお腹が張っている感じだったので、この時点では、自分でも半信半疑でした。
でも、万が一、
これが陣痛だったら・・と思い、
念のために、出かける準備をはじめました。
そしたら、だんだん痛みが出てきたので、病院に連絡をしました。
経産婦だとを伝えると「すぐに来てください!!」と言われました。
時間は、ちょうど5時になっていて、
旦那さんに「陣痛来たみたいだから、病院行きたいんだけど」と声をかけました。
ところが、
「うん・・」といったきり、起きてくれません。(うちの旦那さんは、一度寝たら、なかなか起きない)
そこで、
「ねぇ、ゴーヤーチャンプルの時ぐらい痛いんだけど」
と言ったら、「えぇ?!ヤバい!早く行かないと」とあわてて、飛び起きてくれました(笑)
ゴーヤーチャンプルの意味が分からない人はこちら↓

旦那さんが準備をしている間に、お得意の三陰交のお灸をしました。
そしたら、
けっこういい陣痛になってきたので、あわてて寝ている長男を車に乗せ、病院に向かいました。
自宅から病院までがちょっと遠くて、車で40分くらい。
その間、フーフー陣痛を逃しながら、6時に病院に到着。
子宮口は全開大。
そのまま、分娩室に入って、
7時12分、第2子となる次男を無事、出産しました。
病院到着後、約1時間、
出血量は175mlで、会陰切開もせず、とてもスムーズなお産でした。
でも、わたし自身の感覚的には、
2人目の出産がいちばん怖かったし、いちばん痛かった記憶。
3人の中では、
2人目の時がいちばん、陣痛室で「痛い!!こわい!!」と叫んでたと思います、笑。
1人目の時は、痛さよりおもしろさが先だったし、3人目は、それどころじゃなかった。(その話も後々)
ひとまず、元気に生まれてくれたし、
わたし自身も元気だったし、言うことなし。
ただ産後は、後陣痛がひどかったですね。
授乳するたびに、
あのぎゅーーーっとしぼられるような痛みは、何とも言えない、汗;
経産婦さんは、
後陣痛が強くなるので、我慢せず、さっさと痛み止めを飲んだ方がいいということを学びました。
そんな産後の入院生活、
でも、あれほどしあわせな時間は、ほかにないと思います。
かわいいあかちゃんとふたりきり。
静かな時間、授乳して、いっしょにお昼寝して、おいしいゴハンが3食出てきて・・なんて、最高!!
ちょっと話は反れますが、
よく入院中に、出産祝いを持っていく人いますけど、あれ、やめた方がいいです。
入院中は、あかちゃんとふたりきりの時間を優先すべき。
だから、基本、家族以外の面会は断るべきだと思います。
なぜなら、あかちゃんと過ごすゆったりした時間が、産後のホルモンの働きに影響するからです。
オキシトシンは、
母乳の分泌や子宮の収縮を促すホルモンで、別名「しあわせホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれています。
おかあさんがリラックスした状態にあると、おかあさんとあかちゃんの信頼関係を作るための大切な働きをしてくれます。
逆に働くと「産後のガルガル期」といわれるイライラした気持ちや攻撃的な作用を示します。
お祝いの気持ちやかわいいあかちゃんに会いたい気持ちはよくわかる。
でも、おかあさんとあかちゃんのことを考えるなら、お祝いの気持ちを伝えるのは、できれば退院後にしてほしいなーと思います。
さて、話をもどして、
次男が生まれて、2人目の子育てが始まりました。
1人目もそこそこうまくやっていたし、とくに不安は感じていませんでした。
問題ないように思えた。
ところが、
2人目の子育ては【大変】でした。
わたし自身が大きく変わるという意味で・・
