マイストーリー

第32話:やっとつわりが終わったと思ったら、今度は子どもが・・

 
オレの母ちゃんが、死んだ魚の目してる・・

第31話:ついにやってきた2度目のつわり(2人目のつわりレポ①) 1人目の子育ては、ただの前フリ。 https://karada-kulumi.com/mystory/030/ **...

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つわりが落ち着いて、日常が戻り始めた矢先、
長男の保育園から、緊急の電話がかかってきたのです。

「定期検診のおしっこ検査で異常があったので、すぐに病院を受診してください!!」

 
長男の様子は、食欲もあって、元気そのもの。

ここ1~2か月、風邪すらひいていません。

ところが、検査をした病院で言われた言葉は、なんと・・

「今スグ、緊急入院になります。」

 
え、ええっーー???!(゜o゜)

いやいや、先生、ちょっと待ってよ。
そんな入院っていっても、1~2週間ぐらいですよね??

「最低でも1~2ヶ月かかります。おそらく、年末年始も病院で過ごすと思っていてください。」

なんですとーーーーッ!!

 
診断名は【ネフローゼ症候群】

身体に必要なたんぱく質がおしっこに流れて行ってしまう、腎臓の病気です。

 

入院した日は、ちょうど、2歳の誕生日の前日でした。

唯一の救いは、彼自身が元気だったこと。

入院することに、それほどストレスに感じている様子はありませんでした。

むしろ、いつもと違う環境を、どこか楽しんでいるようでもありました。

 

子どもの入院となると、親は、ずっと病院で付き添わなくちゃいけないんです。

それが、つわりあがりの妊婦にとっては、ものすんごくしんどかった。

突然の入院、慣れない環境、病気の不安、病室からでることができないストレス・・

 
夜は、子供用の狭いベッドで、子どもと一緒に丸くなって寝るんです。

4人部屋で、トイレやお風呂も他の患者さんと共用。

食事も、子どもに出された病院の食事を分けてもらって、あとは売店かコンビニ弁当。

基本、病室からは出られないので、食べたいものを自由に食べるってこともできません。

 

こんな生活環境だったので、
ストレスから、やっとつわりが落ち着いてきたと思ったのに、ぶり返してしまいました。

病室で、子どもがテレビをみているすきに、声を押し殺して、吐くこともありました。

どっちが入院患者なんだかね・・

 

年が明けてから、検査の結果がよくなって、徐々に、薬の量を減らすことができました。

退院できたのは、2月14日のバレンタインデー。

お腹も大きくなって、妊娠7ヶ月になっていました。

1日でも早く家に帰りたかったわたしにとって、忘れられない最高のバレンタインプレゼントになりました。

 

長男の入院は、
つわりの間、甘えたい気持ちを我慢していたカラダのサインだったんじゃないかと思っているんです。

それくらい我慢していたんだろうね。

かといって、つわりのあいだで、
なにかできたわけでもないし、こればっかりは、どうしようもないことです。

 
だから、入院中、
ずっといっしょにいられて、いつもよりたくさん抱っこしたり、遊べたことは、長男にとっても、わたしにとっても、よかったんだと思います。

 

ネフローゼは、再発が心配な病気でなのですが、
幸い、退院以降、一度も症状が出ることはなく、完治しました。

思い描いていたような妊婦ライフではなかったし、本当にたいへんだったけど、結果オーライってとこですかね。

 
2度目のつわり体験はここまで。

第33話:合言葉は"ゴーヤーチャンプル―"(2人目出産レポ) つわりあがりの妊婦に、 病院の付き添いは、ホントに酷、涙。 https://karada-kulumi.com/my...
くるみ助産院の
マイストーリーズ


これまでの道のり、世界観や人生観を、
第1話~第〇〇話までのマイストーリー形式で綴っています。

読めば、助産師の鍼灸師 下地あやの のことがもっとよくわかります。

  • 助産師になったきっかけ
  • 病院時代の忘れられないエピソード
  • 鍼灸師になったのは恋におちたから
  • 三度にわたる壮絶なつわり体験記
  • くるみ助産院をひらくまで,など

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