
つわり中はココロもカラダもズタボロ。

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つわりがおさまって、
初めての妊娠生活をどう過ごしたか?
まず、いちばん大きな決心は、沖縄に帰ると決めたこと。
妊娠する前は、
旦那さんの仕事の都合もあったので、出産だけ里帰りをして、こどもが生まれても、しばらくは東京で暮らすことも考えていました。
ところが、実際に妊娠して、
つわりで体力も減り、メンタルも弱り、このまま子育てをするのはむずかしいかもなーと思うようになりました。
そのうえ、東日本大震災と福島の原発。
世間は、震災と原発事故の影響がまだ色濃い時期でした。
子どもを遊ばせる公園では、
母親たちが線量計を片手に砂場のチェックをしているだとか、
雨の日は外へ出ちゃいけないとか、
葉野菜は食べちゃダメとか、
母乳から放射性物質が検出されたとか、
連日、そんなニュースばかり。。
これまで、わたしの仕事や生活に、一言も口を出さなかった両親が、初めて「こっちに帰ってきなさい。」と言うようになりました。
そんな事情もあって、
子どもが出来たことをきっかけに、沖縄に引き揚げることを決めました。
沖縄に戻ってからは、
大きなトラブルもなく、とても元気に過ごしました。
その当時の写真
安産のためにやったことはふたつ。
① 海辺の散歩
大学を卒業してからは、
片手で数えるくらいしか、沖縄に帰っていなかったので、久しぶりに地元でゆっくりできるのが、とてもうれしかったです。
とくに、海が近いこと。
車で数分走れば、海に着きます。
海を見ながら、よく散歩をしました。
海のエネルギーは、出産と大きな関係があります。
海水の成分は、羊水と一緒、
波のリズムは、陣痛のリズムと似ているし、
潮の満ち引きは、出産時間と関連しています。
波の音を聴きながら、
海のエネルギーをカラダの中に取り込むイメージで、散歩をしました。
なによりも気持ちがいいですし、
下半身をよく動かすことは、安産の秘訣♪
② 三陰交の安産灸
妊娠したら、これだけはぜったいにやる!!と決めていました。
三陰交というツボにお灸をすること。
三陰交は、足首の内側、くるぶしが少し上にあるツボです。
そこにお灸をすると、
子宮の気のめぐりがよくなり、あかちゃんが元気に育ち、安産になることで、有名なのです。
それが、はたして本当なのか?
実際に自分の身体を使っての実験です。
安定期に入った妊娠5ヶ月からスタート、
はじめは、3〜4日に1回
妊娠7ヶ月に入った頃には2〜3日に1回、
臨月になったらほぼ毎日
お灸をし続けました。
さて、その効果はいかに?!
