
運命の出会い!!
ビビビ婚ってこんな感じ?笑
前回の話:

新生児集中治療室とは
NICUという場所はご存知ですか?
早産などによる低出生体重児や重症の先天性疾患を持つ新生児の専門医療を24時間体制で行う場所です。
保育器や人工呼吸器、心拍や呼吸の監視装置が常備されている場所。
東洋医学セミナーに参加した後、
わたしは、勤務先を移動しました。(東京進出!)
移動先は、NICUのある病院でした。
その理由は、最初に務めた病院にはNICUがなかったからです。
NICUがない病院とある病院
最初に務めた病院は、ハイリスクなお産が多かったことは、以前にお話しました。

ハイリスク出産の場合、
お母さんだけでなく、あかちゃんにも問題があることも多いのですが、
その病院には、NICUがなかったため、
生まれた後、あかちゃんだけNICUのある病院に転院することが、ままありました。
もちろん、お母さんは入院していますので、
あかちゃんに持っていくための搾乳をしたり、面会にいったお父さんからあかちゃんの様子を聞くといったような経験が何度かありました。
産後のおかあさんにとって、
体調もメンタルも不安定な時に、あかちゃんがNICUに入院になるというのはすごく大変な出来事です。
そのうえ、すぐに顔をみることも会いに行くこともできず、お母さん自身が大きな不安と自責の念とトラウマを抱えることが多いといいます。
当時、同じ病棟には、NICU勤務の経験をもつ先輩がいました。
その先輩が「NICUってこんなところだよ」ということを知った前提で、お母さんと話をする姿が、とてもかっこよくみえたのです。
同時に、お母さんが安心する姿も、みてわかりました。
経験値として、NICUという場所を知っているだけで、
その情報を伝えるだけで、お母さんの安心につながることができるんだと知りました。
そこで、いずれは産科に戻るつもりで、経験のために、NICUの転属を希望しました。
希望通り、配属が決まったのですが、NICUはけっこう大変でした。
というのも・・
