幸せなカラダ

『近くて遠いこの身体』わくわくこじらせ系の原因はココ!

最近、おもしろかった本のシェアです。

『近くて遠い この身体』

まず、タイトルが良いですよね!!

前書きの紹介文がコチラ。

身体は、数値やデータになじみません。けして、マネジメントするものではない。
 
外側から数値を押し付けるのではなく、内側から生まれる感覚に耳を傾ければ、これまでとは、異なる世界が広がるはずです。

どこか、懐かしさを感じる世界がそこにはある。

これだけでグッとくるね!
って事で、読みました。

著者は、スポーツ教育の大学講師で、元・ラグビーの日本代表選手の方だそうです。

 

内容についてね、
まぁ、ぶっちゃけますと、
8割方、わからんかったーー!!笑々;びっくりー

 
なぜかというとですね・・
それは私が、極度の運動オンチだからです。

けして、本のせいではありません。

出てくる事例が8割、
スポーツとラグビーの話だったので、

部活などで、チームスポーツをやったことのある人は、経験と照らし合わせて、納得する事が多いかもしれません。

 

けどね、そんな私でもね、
残りの2割は、すばらしかったのですよ。

たった2割ですが、
言いたい事は、すごくよくわかりました。

それも、感覚的に。

そして、この本が伝えたい事は、
ぜったいに、その2割だという事もわかりました。

 

本の印象として、

"身体と向き合う上で、
これまで、ひたすら【強さ】だけを追い求めてきたけど、【深さ】に出会い追及するようになった"

ざっくり言うと、そんな感じ。

 
私は、肉体的な強さは、
1ミリも持ち合わせていませんが、

【深さ】については、
日々、追及している身ですから、
感覚的に理解できたという話です。

 

例えば、

・力みは、無駄な動きを生む

・無の境地=ゾーン
『涎(よだれ)にも気付かぬ程に、意識が隅々に行き渡った身体』

とかね。

『涎にも気付かぬ程に、意識が隅々に行き渡った身体』

いいわぁ~、めっちゃいいわー♪
って、思うわけですよ。

 

スポーツマンガに見るような、
試合中に、突然ゾーンに入るなんて事は、私にはないけれど、
(そもそも試合に出れない)

施術で、お客様にふれている時は、

『涎にも気付かぬ程に、意識が隅々に行き渡った身体』

こんな風になりたいとね、
つねづね、思っています。

 
でも、実際、よだれ垂れてたら恥ずかしいなー、マスクがあってよかったなって、内心、思っている。

そんな感じです。笑

 

良かったのは、
「感覚を深める」という意識について

自らの内側に感じる「感覚」をフル稼働させて、その動きの「しっくりくる」ポイントを探る。

指導者が言葉を通じて指し示そうとしている動きを、自分自身の身体や感覚で掴もうと努める。

このあたりは、
運動やスポーツに限らず、どの分野でも通じる事ですよね。

まず、ここの違いに気付いてないと、
どんなに一生懸命、時間やお金をつかって、やり方やハウツーを学んでも、
きっと、上手くいかないのだろうと思います。

 
マインド、メンタル、意識高い、ワクワク系、自己啓発(スピリチュアルも入るかな)で、こじらせがちなのも、おそらく、ココじゃないのかな。

例えば、

あの人が言ってる『わくわく』と
私が思ってた『わくわく』は、
どうやら、違うようだと気付いた。

『わくわく』の話はうそではない。
でも、自分は上手くいかない。

どうしたらいいの?

 
言葉(=アタマ)が先行しがちで、
感覚(=カラダ)が追い付いていない

外側から見ている人間にとっては、
どんな感覚で、その動作を行っているかは、ブラックボックスの中なので、

言葉で指し示そうとしている内容を、
自分自身の身体や感覚で掴むための試行錯誤が必要なわけです。

 

だから、
身体の「感覚を深める」って大事!!

そのためには、五感が、
なるべく、クリアじゃないといけない。

敏感だけなのとは、ちょっと違います。

じっくり【味わう】の方が近いかな。

 
別の言い方をすると、
【氣がめぐっている状態】ともいう。

自分の身体の意識がどこにあるのか。

身体は、なにをどんな風に感じているのか。

『やり方よりも在り方』にもつながる、
すごく真っ当で、大切な考え方だと思います。